寒い季節は甘いものが欲しくなりますが、同じくらい甘い香りにも惹かれます。シトラス系やフローラル系の香りも良いですが、冬といえばやっぱりバニラかチョコレートの香りですよね。
「チョコレート」の香水でおすすめなのが、バニラとの重ねづけの相性も◎なフィンカ(FINCA)。
試しやすい容量で、値段も手頃なのが魅力です。
フィンカの「チョコレート」の香水にリラックス効果が?
香水などの香料としても使われていて、リラックス効果が期待できる香り成分に、「クマリン」があります。
クマリンがどれくらいの割合で使われているかはわかりませんが、大好きな甘いチョコレートの香りにさりげなく入っているのが、フィンカの「チョコレート」の香水です。
クマリンは、植物の芳香成分「ラクトン類」の一種で、桜の葉やシナモンなどにも含まれる天然の香り成分です。精油でいうと、トンカビーンズに含まれています。
湯煎でとかしている時のようなチョコレートの香り
フィンカの「チョコレート」の香水は、ビターチョコレートのような苦味は一切なく、ココアやミルクチョコレートのような甘い匂いです。
最初は純粋にミルクチョコレートの香りですが、だんだん湯煎(ゆせん)で溶かしているときのチョコレートの匂いになります(適切な表現かわかりませんが)。
パウダリー感はなく、最後のほうは甘いミルクココアの香りに。
フィンカの香水は「香りと香りの重ねづけ」を勧めていて、チョコレートの香水にバニラやペパーミントの香りを重ねると、また違った甘さを楽しめるんです。
バニラと重ねづけが相性◎
個人的には、このフィンカのチョコレートに、バニラの香水を重ねづけするのがお気に入りです。
濃厚な甘さが欲しい時は、「ジルスチュアート」のバニラを、ライトな甘さが欲しい時は「アトリエコロン」のバニラというふうに・・・。
冬など寒い時期には温かいもの、甘いものが無性に欲しくなるのですが、これらの甘い香りの香水を使っているときは、香りだけで満足してしまいます。
心なしか、1日数回の甘いものタイムが減ったような・・・。
疲れているときにもこの甘い香りに癒されます。
自分の心と体が必要としているものを自然と欲しがるのは、食べ物でも香りでも同じなんですね。
まとめ
単品でも重ねづけしても楽しめるフィンカの「チョコレート」は、リラックスしたいときや、甘い香りが欲しいときにおすすめの香水です。
ただ、ダークチョコレートのようなカカオ感は一切ないので、"甘さ控えめが良い" という方には向かないかもしれません。
最初から最後までミルクチョコレートのまろやかな香りが続きます。
甘いもの・香り好きな人にはたまりません・・・!
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