
洗って再利用?それとも資源ごみ行き?
精油の性質を知っている方なら、ガラス製の遮光瓶を捨てるなんてもったいないって思いますよね。
精油の小瓶は洗えば何度でも再利用できる!
精油の小瓶(遮光瓶)はおうちで洗って再利用できます。
手作りのアロマオイルを保存するのに最適で、サイズも小さく軽いので、持ち運びの際もかさばりません。
精油の小瓶だけじゃなく、ホホバオイルなどのキャリアオイルの遮光瓶も、同じ手順で洗って再利用できます。
遮光瓶の洗い方

1. 精油を洗う前に、ドロッパー(中ぶた)を取り外します。
ゴム手袋などをして、精油の原液が肌に付かないように気をつけましょう。
2. 台所用の中性洗剤を遮光瓶の中に数滴入れたら、熱湯を瓶の1/4〜半分くらいまで入れます。
熱湯で火傷しないように注意してください。
3. キャップを閉めて、よく振ります。
熱湯で火傷しないように注意してください。
4. 瓶の中身を流します。
2〜4をにおいが残らなくなるまで繰り返します。
小瓶を洗えるくらいの細いブラシがあれば、流す前に小瓶の中を洗います。
においが残る場合は、無水エタノールを1/4〜半分くらい入れ、ふたをしてよく振ります。だいたいこれでにおいが取れます。
無水エタノールも肌に付かないように気をつけてください。もし付いてしまっても、すぐに洗えばOKです。
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普通に洗えますが、やはり熱湯のほうがにおいが取れるのが早いし、水切れも良い気がします。やりやすいほうで洗ってみてください。
洗った遮光瓶を手作りアロマオイルの保存に再利用!

精油やキャリアオイルの遮光瓶は、販売元や内容量によってサイズが違うので、アロマオイルの用途に合わせて使い分けるといいですよ。
旅行やお泊まり用、スキンケア用に小分けにして持ち運びたいときは3mlの遮光瓶、
1回分のアロマバスオイル用に使いたいときは、5mlの遮光瓶、
全身のアロマトリートメントや、普段のセルフケア用にマッサージオイルとして使いたいなら、20〜30mlの遮光瓶・・・というように。
プラスチック容器と違い、何度も洗って再利用できるので、特に自作のブレンドオイル作りが好きな方には、容器代節約になって良いのではないでしょうか。
おまけ:アロマオイル・スプレーの小分けにおすすめの遮光瓶
精油は日光を嫌います。また、プラスチックを溶かす成分を含む精油もあるので、保存容器は遮光性&ガラス製のものをおすすめします。
精油の小瓶と同じように、遮光性のガラス容器も洗って再利用ができます。
手作りのアロマオイルやアロマスプレーなどを小分けにして持ち運びたい時、大きすぎず、でも少しは容量が欲しい時に、ミニサイズのボトルは普段使いからお出かけにも邪魔にならず、サッと使えますよ。