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エタノール濃度を50%まで下げてもコロナに効果があるって本当?

    エタノール濃度を50%まで下げてもコロナに効果があるって本当?

     
    新型コロナウイルスでアルコール消毒を頻繁に行うようになりましたが、気になるのが十分な消毒・抗ウイルス効果に必要なエタノール濃度です。 
     
    ウイルス対策に効果があるエタノール濃度は70〜80%とされていますが、それよりも低い50%濃度でも新型コロナウイルスに対しては効果があるという研究結果も報告されています。 
     

    もっと詳しく!!

    北里大学の研究によると、濃度50%以上のエタノールでも、1分間で新型コロナウイルスの不活性化(病原体の感染性を失わせること)が期待できる(手指、身の回りの物や衣類も同様)とのこと。↓↓

    >>参照1:医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について 

    >>参照2:医薬部外品および雑貨の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)不活化効果について Q&A表 

     

    ただし、50%濃度で作った消毒液は、新型コロナウイルスに対しては有効かもしれませんが、ほかのウイルス(インフルエンザウイルスなど)には十分な濃度ではありません。 
     

    Karisugi
    そう考えると、やっぱり最初から市販のアルコールスプレーを使ったほうが良いのか・・・。
     

    一応、50%濃度の消毒用スプレーの作り方を載せておきます。 

    エタノール濃度を50%まで下げてもコロナに効果があるって本当?

      

    必要な材料

    アルコールに対応した100mlスプレー容器
    ※ 30mlか50mlのスプレー容器に小分けにすれば持ち歩きもできます。 

    無水エタノール:50ml 

    精製水:50ml

     

    <作り方>
    無水エタノール50mlと精製水50mlをスプレーボトルに入れて、よく振り混ぜれば完成です。使う前によく振ってからスプレーします。

     
     

    ご紹介した材料

     

     

     

     

     
     

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