ストレス・メンタルヘルス

【ストレス・うつ】にはベルガモットの香りが効果的

    【ストレス・うつ】にはベルガモットの香りが効果的

     
    ベルガモットの精油は不安感やうつ、イライラやストレスといった負の感情を解放するサポートをしてくれます。 
     
    紅茶のアールグレイの香り付けにも使われているので香りのイメージはつきやすいですね。柑橘系の精油の中でも落ち着いた、少しだけ苦味のある香りを感じさせます。 
     
    単品使いもできますが、ほかの精油とも香りの相性が良いのでブレンドしやすく、重宝する1本です。 

     

     

    ストレス、うつに効果的?ベルガモットの香りの効果

    【ストレス・うつ】にはベルガモットの香りが効果的

    気分の浮き沈みが激しくて自分自身が疲れたことはありませんか? 
     
    ベルガモットの精油は疲れた心身を叱咤激励するのではなく、中庸(ちゅうよう)にする働きがあります。 

    中庸というのは、ざっくり言うと、「つらすぎる、楽しすぎるという極端な状態ではなく、中間の安定した状態が保てている」ということです。
    Karisugi
     

    心の不安や怒り、緊張などを鎮めつつ、気持ちを明るく高揚させてくれるので、メンタルが不安定になりやすいときにもおすすめです。 
     
    ほかにも、胃腸の調子を整えてくれたり、スキンケアとしてニキビや吹き出物対策に役立ちます。 

     

    成分を見ると、ストレス緩和・リラックス効果のあるリナロールや酢酸リナリル、気持ちを明るくしてくれるリモネンが多く含まれているので、ハンカチやティッシュ、ムエットに1滴垂らして香りを楽しむのも、簡単な芳香浴ですが効果的です。ただ、いくつか注意点があります。 

    ベルガモット使用時の注意点

    【ストレス・うつ】にはベルガモットの香りが効果的

    ベルガモットの精油には光毒性があるので、植物油などに希釈して使ったとしても、日光が当たったところに肌トラブルを起こすことがあります。 
     
    芳香浴のみに使うなら通常のベルガモットでも良いのですが、スキンケアやアロマトリートメントなど、お肌につけて使いたいときは、この光毒性の成分をある程度取り除いた「ベルガモットFCF(フロクマリンフリー)」という精油をおすすめします。 

     

    また、肌を刺激することがあるので、お肌に使う場合はパッチテストをしてアレルギーがないか確認し、敏感肌の方は少量からお試しください。 

    Karisugi
    通常のベルガモットと香りは同じなので、芳香浴にもお肌にも使いたいときは、最初から「ベルガモットFCF(フロクマリンフリー)」を選んでいいと思います。

    ストレス・うつに〜ベルガモットを使った精油のブレンドレシピ

    ストレス・うつに〜ベルガモットを使った精油のブレンドレシピ

    ストレスやうつなど、メンタルの不調を感じたときにおすすめのアロマブレンドレシピをご紹介します。手作りアロマオイルやアロマスプレーに使えますよ♪ 
     

    • 理由もないのに悲しい気持ちになる
    • 気分が落ち込むことが多い
    • やる気が出ない
    • 不安感からいつもソワソワしている
    • 眠れない
    • 全身がだるい

      

    このような症状が、自分だったり、大切な人に当てはまったら、まずはアロマテラピーで芳香浴してみたり、ハンドトリートメントやオイルトリートメントなど、体へ負担がかからないアロマケアを試してみることをおすすめします。 
     
    精油に含まれる成分が、鼻から脳へ、肺から血液へ、皮膚から血液・リンパへ取り込まれることで心身に働きかけてくれます。 
     

    ブレンドレシピ1

    〜不安感があり眠れない時に〜 

    ベルガモットFCF:3滴

    ラベンダー:6滴

    オレンジ・スイート:3滴 
     

    ブレンドレシピ2

    〜鬱々とした気分でやる気が出ない時に〜 

    オレンジ・スイート:3滴

    グレープフルーツ:4滴

    ベルガモットFCF:5滴 
     

    ブレンドレシピ3

    〜気分を高めたい時に〜 

    ゼラニウム:2滴

    ラベンダー:4滴

    ベルガモットFCF:6滴 
     

    ブレンドレシピ4

    〜明るい気持ち、幸せな気持ちになりたい時に〜 

    イランイラン:2滴

    ゼラニウム:2滴

    ベルガモットFCF:8滴 
     
     
    グレープフルーツにも光毒性があります。お肌に使ったあと外出する際は、しっかり紫外線対策をしましょう。 
     
    ご紹介したブレンドレシピは、手作りのアロマスプレーアロマオイルにそのまま使えます。

     

     

    まとめ

    アロマテラピーは「芳香療法」とも言われています。 
     
    自分をいたわるような気持ちで、香りを感じながら優しくオイルトリートメント(マッサージ)することで、自分自身への手当てとなり、不安な気持ちをやわらげげることができます。 
     
    また、他人にアロマケアをする場合はハンドトリートメントもおすすめです。 
     
    芳香浴以外のアロマケアも自分で簡単にできるので、興味がある方はぜひ試してみてください。 

     

     
     

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