ポビドンヨードといえばうがい薬が思い浮かびますが、ほかにも傷の消毒や、手洗いにも使われています。
即効性に優れていて、殺菌・消毒剤としても申し分ないと思われるポビドンヨードですが、メリットがあればデメリットもあるというもの。
特にポビドンヨードを使ったうがいについて、メリットとデメリット、気をつけなければいけない人など、簡単にご紹介します。
ポビドンヨードのメリット
◎ 細菌・ウイルスの殺菌、さらに、薬への「耐性」をつけた細菌・ウイルスにも変わらず殺菌効果が働く。
◎ 皮膚・粘膜に使えるので、手洗い、うがい、傷の消毒など幅広く使える。
◎ ポビドンヨードの「茶色」い色のおかげで、洗い残しや消毒したところが目で確認できる。
ポビドンヨードのデメリット
● 例えば、唾液採取によるウイルス検査の場合、検査前にうがいをすることで本当は陽性なのに陰性だと判定されてしまうことがある。
● 殺菌力が強いので、存在しても問題ない細菌まで殺してしまう。
● 長期使用で甲状腺機能への影響が心配される。
ポビドンヨードを使うとき、気をつけなければいけない人
ヨウ素に過敏に反応する人(発疹やかゆみなど)
甲状腺機能に不安がある人
妊婦・授乳中の人
参考・引用サイト
ポビドンヨードについて ↓↓
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00059448
新型コロナへのポビドンヨードの効果について ↓↓
https://news.yahoo.co.jp/byline/horimukaikenta/20200804-00191721/
普段のうがいはどうするかについて ↓↓
https://kagayakiclinic.jp/contents/kagayaki/040.html
妊婦のポビドンヨード使用について ↓↓
https://www.min-iren.gr.jp/?p=34889