手作りソイアロマキャンドルを作る場合、使用するソイワックスに対して精油濃度は5%が目安です。
アロマキャンドルに必要な精油の量(滴数)は、下記の方法で計算できます。
(ソイワックスのg数 × 精油濃度%) ÷ 精油1滴のml数 = 必要な精油の量(滴数)
ex. 精油1滴=0.05ml、ソイワックス80g、精油濃度5%の場合、
(80 × 0.05) ÷ 0.05 = 80
※ 必要な精油の量は80滴となります。

例えば、生活の木やプラナロムでは1滴=0.05mlですが、フロリハナでは1滴=0.03mlです。 ナチュラル志向の方に人気のソイアロマキャンドル。 実は、肌に使える“マッサージキャンドル”としても注目されています。 今回は、ソイアロマキャンドルをマッサージオイルとして使う方法や注意点、自作する際の ...
ソイワックス80gで作る場合、1滴=0.03mlなら約133滴(5%濃度)必要となります。
余談ですが、ソイアロマキャンドルは、溶けたロウをマッサージオイルとしてお肌に使うこともできます。
ソイアロマキャンドルは肌にも使える?マッサージオイルとしての活用法と注意点
ただし、お肌に対し精油濃度5%は高いので、自作のマッサージキャンドルには精油濃度を2%以下に調整しましょう。
また、精油やソイワックスによる肌刺激・アレルギーの心配がある方、肌への使用に不安を感じる方は肌塗布を避け、アロマキャンドルとして楽しんでください。
関連記事
-
画像でわかる!初心者でも簡単にできるソイアロマキャンドルの作り方&おすすめ精油
お部屋をやさしく包み込むアロマの香りと、ゆらめく炎の癒しを同時に楽しめる「ソイアロマキャンドル」。 大豆由来のワックスを使用するため、パラフィンキャンドルよりも環境や体にやさしく、ススが出にくいのも魅 ...
-
ホワイトセージは浄化に効果的?精油の効能や使い方、おすすめキャンドルをまとめて紹介!
ホワイトセージはアメリカ・カリフォルニア州で育つ多年草で、たくさんの日光と乾燥した地を好みます。 古くからネイティブアメリカンが儀式で使用してきたことで知られ、セージの中でも特に強い浄化力を持つと言 ...
-
パラフィンキャンドルは喉が痛くなる?おすすめのアロマキャンドルは?
炎の揺らぎと香りを楽しむアロマキャンドル。ここで気になるのが、キャンドル素材の成分です。 パラフィンワックスでできたアロマキャンドルは、使用中や使用後に、喉の痛みや頭痛などが起こることがあります ...
-
【手作りアロマキャンドル】匂いがしない原因と、しっかり香らせる5つの工夫
アロマキャンドルを手作りしてみたものの、「火を灯しても全然香らない…」「作ってるときはいい香りだったのに」と感じたことはありませんか? この記事では、手作りアロマキャンドルの香りがしない主な原因と、し ...
-
『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因と対処法
手作り、または市販のアロマキャンドルを使ってみたはいいけれど、キャンドルの外側が溶けず、真ん中だけへこんでしまって、きれいにキャンドルを使い切ることができなかった経験はないでしょうか。 この記事では、 ...
-
オイルウォーマー ピッチャーについたロウの落とし方〜ソイワックスの場合
Karisugiこの記事では、キャンドル作りでソイワックスを溶かすために使う『オイルウォーマー ピッチャー』に残った、ロウの落とし方についてご紹介しています。 オイルウォーマー ピッチャーについたロウ ...
-
ワックスメルトの使い方|ウォーマーで温めて香る、お部屋に広がる上質な香り時間
アロマキャンドルやディフューザーに続いて、今ひそかに人気を集めているのが「ワックスメルト」。 専用のウォーマーで温めるか、置いておくだけで香りがふわっと広がるため、お子様やペットのいるご家庭でも安心。 ...
-
ワックスメルトは置くだけで香る!火を使わないアロマの楽しみ方と活用アイデア
「キャンドルは火を使うのがちょっと面倒…」「お部屋にほんのり香りを足したい」 そんな方にこそおすすめなのが《ワックスメルト》。 「香らせる=温める」だけじゃない!実はワックスメルトは置いておくだけでも ...
この記事を書いた人

主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。