「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」「エアロゾル感染」の意味と、エアロゾル感染対策に効果的な方法について<メモ>
◇ 接触感染|飛沫感染|空気感染|エアロゾル感染|の意味
・接触感染
・飛沫感染
・空気感染=エアロゾル感染?
◇ エアロゾル感染対策に効果的な方法
接触感染|飛沫感染|空気感染|エアロゾル感染|の意味
接触感染
ウイルスに感染した人と握手やハグなどをする。
また、直接人と接触しなくても、ウイルスに感染した人のツバ、せき、くしゃみなどの飛沫がお菓子などの袋の上に付いて、他の人がその袋を触った手で自分の目・鼻・口を触ると、手についたウイルスが身体に入って感染する。
飛沫感染
飛沫感染は、ウイルスに感染した人によるツバ、せき、くしゃみなどで出た細かい水滴を浴びることで感染する。
人との距離を2mとることが勧められるのは、この飛沫が飛べる距離が1〜2mだから。
空気感染=エアロゾル感染?
空気感染、エアロゾル感染は、ウイルスに感染した人によるツバ、せき、くしゃみなどの飛沫の水分が蒸発して、ウイルスだけが残って浮遊している状態のものを吸い込むことで感染する。
飛沫感染と違い、感染力を持ったまま数時間、数十メートルも浮遊し続ける。
「エアロゾル感染」には明確な定義がない。粉塵や煙、ミスト、大気汚染物質などといった空気中に浮遊している微細な粒子のことをエアロゾルと呼ぶ。
エアロゾル感染対策に効果的な方法
密を避ける
人との距離を2mとる
マスクをつける
換気や、空気清浄機を使って空気をきれいにする
他人と長時間同じ密閉空間にいることを避ける
うがい
手洗い
消毒
免疫力を落とさない
●薬と学ぶ_2015年夏号「なんでだろう?」の解説 飛沫(ひまつ)感染と空気感染の違いって何だろう?
●こどもの空気研究所 コラム 「空気感染」「飛沫感染」「接触感染」の違いは?