炎の揺らぎと香りを楽しむアロマキャンドル。ここで気になるのが、キャンドル素材の成分です。
パラフィンワックスでできたアロマキャンドルは、使用中や使用後に、喉の痛みや頭痛などが起こることがあります。
アロマキャンドルは香りとともにキャンドル素材の成分も吸うことになるので、体にとって、より安全性の高いものを選びたいときは、天然素材(ソイワックスなど)使用のものがおすすめです。
▷ パラフィンキャンドルは喉が痛くなる?
▷ 天然素材でできたおすすめアロマキャンドル6選
・HOMARE(ほまれ)ソイアロマキャンドル
・HOMARE(ほまれ)ソイアロマキャンドル ラグジュアリー
・dadaz アロマキャンドル
・GRACE HOME ソイアロマキャンドル 3個セット
・LUFINE(ルフィネ)ソイアロマキャンドル4個セット
・KLINTA(クリンタ)アロマセラピーキャンドル ボディ使用OK
▷ まとめ
パラフィンキャンドルは喉が痛くなる?
パラフィンワックスは石油由来でできています。
パラフィンワックスだけ、またはパラフィンワックスにソイワックスがいくらか配合されたアロマキャンドルは多いです。100均のアロマキャンドルもそうですよね。
リーズナブルな価格ではありますが、使用中や使用後、喉の痛みや頭痛などが起こることがあります。質の悪いパラフィンワックスを使用したキャンドルの場合、体に悪い有害物質発生の恐れも。
"パラフィンワックスのキャンドルからの有害物質は、健康に被害はない量" だとされてはいますが・・・。知ってしまえば、できればより安全な原材料で作られたものを使いたくなりますよね。
体にも環境にも優しいアロマキャンドルを選びたい方には、天然素材使用のものをおすすめします。
天然素材
ビーズワックス(ミツロウ)、ソイワックス、パームワックス、コットンシードワックス
アロマキャンドルと同じく、香りの強さ・拡散は非常に穏やかですが、火を使わず1人で香りを楽しめるものに、アロマストーンがあります。
使い方は、お好きな精油をストーンの上に数滴たらすだけ。玄関やデスクの上、クローゼットなど、せまい空間でアロマを香らせたいときに適していて、半永久的に使えるエコなアイテムです。
KarisugiL アロマストーン >>
天然素材でできたおすすめアロマキャンドル6選
アロマキャンドルは、体や環境に優しい天然素材(ソイワックスなど)使用のもので、アロマキャンドル専用の容器に入った蓋つきのものがおすすめです。
キャンドル専用の容器やホルダーに入っていないものは、使用中、床面が焦げたり、うまく溶けずにロウと芯が一緒に流れて危険な場合があります。
アロマキャンドルを購入する際は、キャンドル素材の確認や安全性の高いものを選ぶことが大切です。
オシャレで可愛い瓶・缶に入ったキャンドルや香りの種類が多数あります。ぜひ参考にしてみてください。
HOMARE ソイアロマキャンドル
■ サイズ:直径 7cm × 高さ 9cm
■ 重量:450g(ソイワックス200g)
■ 燃焼時間:約40時間
■ 香りの種類:18種類
■ 参考価格(1個):1,950〜2,050円(税込)
香りの種類は18種類と豊富。
瓶はアンティーク調のデザインと深い色味がオシャレです。
インテリアとして置いてもいいし、持ち運び用としても実用的。
ちょっとしたプレゼントにもお求めやすい、リーズナブルな価格なのも◎
ソイワックス使用のアロマキャンドルの中でも人気が高いアイテムです。
HOMARE ソイアロマキャンドル ラグジュアリー
■ サイズ:直径 9cm × 高さ 11.5cm
■ 重量:820g(ソイワックス150g)
■ 燃焼時間:約40時間
■ 香りの種類:10種類
■ 参考価格(1個):2,380〜2,480円(税込)
こちらも香りが10種類と豊富。
ロウソク消しとして使えるガラス蓋は、ドームデザインでホコリよけにもなります。
マットカラーとガラスドームを合わせたアロマキャンドルは、インテリアに馴染みやすく、集めてお部屋に飾っても綺麗です。
控えめながらも優しい香りで、素敵な自分時間を満喫できます。
キャンドルウォーマーランプで温めて香りを楽しむことも可能です。
dadaz アロマキャンドル
■ サイズ:直径7cm × 高さ 8cm
■ 重量:330g
■ 燃焼時間:ー
■ 香りの種類:14種類
■ 参考価格(1個):1,400〜1,990円(税込)
優しいアロマの香りが長く続きます。
インテリアに馴染みやすいデザインで、プレゼントにもおすすめです。
使い終わった容器は、ミニプランターやインテエリアとしても使えます。
GRACE HOME ソイアロマキャンドル 3個セット
■ サイズ:直径 6.8cm × 高さ 6.1cm
■ 重量:215g
■ 稼働時間:3ヶ月
■ 香りの種類:3種類
■ 参考価格(3個セット):5,000円(税込)
ピーチと金木犀のアロマの香り、シトラスとアンバーのアロマの香り、バニラとムスクのアロマの香りの贅沢3個セット。
日替わりで使えるアロマキャンドルです。
シンプルデザインで持ち運びやすいサイズ感。
デスクやリビング、寝室にお好みの香りを1つずつ置いても◎。
LUFINE ソイアロマキャンドル4個セット
■ サイズ:直径 6.3cm × 高さ 4.3cm
■ 重量:約95g / 1個(缶ケース込み)
■ 燃焼時間:約13時間
■ 香りの種類:4種類
■ 参考価格(4個セット):2,500円(税込)
小ぶりなサイズ感とモロッコ風のデザインが可愛い、缶入りアロマキャンドル。インテリアのアクセントにも◎
ただ、ブリキ缶は使用時に熱くなるので、耐熱性のシートか陶器等の上での使用がおすすめ。
使い終わったあとは、小物入れとしても使えるし、オリジナルキャンドル作りにも使えます。
ギフトボックス入りなので、さりげないプレゼントにも最適です。
KLINTA アロマセラピーキャンドル ボディ使用OK
■ サイズ:直径 6.5cm × 高さ 8.3cm
■ 内容量:180g(菜種油、ソイワックス、エッセンシャルオイル)
■ 燃焼時間:約50時間(マッサージオイルとして使用しない場合の燃焼時間です。)
■ 香りの種類:3種類
■ 参考価格:6,600円(税込)
こちらは、瞑想やヨガに集中したり、読書やストレッチを楽しんだりするために調合されたマッサージキャンドルです。
香りを楽しんだあとマッサージオイルとしても使えます。
もちろん香りを楽しむだけでもOKです。
香りはティーツリー&ゼラニウム、レモングラス&オレンジ、インセンス&シダーウッドの3種。
夜のリラックスタイムにおすすめのアイテムです。
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まとめ
パラフィンワックスでできたアロマキャンドルは、リーズナブルな価格ではありますが、使用中や使用後、喉の痛みや頭痛などが起こることがあります。
アロマキャンドルは香りとともにキャンドル素材の成分も吸うことになります。できれば、体にとって安全性の高いものを選びたいですよね。
体にも環境にも優しいアロマキャンドルを選びたい方には、今回ご紹介した天然素材(ソイワックスなど)使用のものをおすすめします。
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この記事を書いた人
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。