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アロマの作り方・アロマレシピ

ムルムルバターで全身に使えるマルチクリームを手作り【シアバターより保湿力高!】

全身に使える!ムルムルバターのマルチクリームを手作り【画像付き】

 
ムルムルバターには保湿、抗酸化、抗炎症などの効果が期待できる成分が豊富に含まれていて、お肌にもやさしく、ハンドケアやスキンケア、ヘアケア、ボディケアなど幅広く使えます。年齢肌のケアや、乾燥、紫外線ダメージから肌・髪を守りたいときにおすすめです。 

今回は、ムルムルバターの使い方や、全身に使えるマルチクリームの作り方をご紹介します。 

ムルムルバターはそのままでも使えますが、冬場はがっちり固まって使いにくい。でもキャリアオイルに混ぜて溶かせば、のびの良い保湿クリームを作ることができるし、精油を加えればいい匂いのアロマクリームの完成です。 

乾燥が気になる季節のセルフケアに役立ててみてはいかがでしょう。

 

シアバターより保湿力高い?ムルムルバターの効果と使い方

シアバターより保湿力高!ムルムルバターとは?
シアバターより保湿力高!ムルムルバターとは?

ムルムルバターは、ムルムルヤシの種子を低温圧搾して作られたバターです。常温では固形ですが、手のひらで温めるとオイル状になります(冬場はなかなか溶けません)。 

保湿、抗酸化、抗炎症などの効果が期待できるラウリン酸、ミスチリン酸、オレイン酸、リノール酸、ビタミンAなどを豊富に含み、"保湿力の高さはシアバター以上" とも言われています。年齢肌のケアや、紫外線ダメージから肌・髪を守りたいときにおすすめです。 

植物性の油脂でできているためお肌にもやさしく、ハンドケアやスキンケア、ヘアケア、ボディケアなど幅広く使えます。 

ムルムルバター配合の商品は少ないですが、今あるものとしてロレッタのムルムルバターが人気があります。

 

ムルムルバターで全身に使えるクリームを手作り!

今回ご紹介する手作りムルムルバタークリームは、手や爪の保湿のほか、顔や唇、体、髪にも使えるマルチクリームです。 

髪にはほどよいツヤを与えてくれるので、洗い流さないトリートメントとしても使えます。 
 

ムルムルバタークリームの材料

ムルムルバタークリームの材料

リップクリーム容器:1本 ← なくてもOK 

クリーム容器30ml 

精製ムルムルバター:3g 

キャンデリラワックス:2g 

スイートアーモンドオイル:20ml 

精油:5滴(今回はマンダリン2滴、ラベンダー2滴、ベンゾイン1滴使用) 

オイルウォーマーピッチャー 

ティーライトキャンドル 

チャッカマン 

ビーカー30ml 

かくはん棒(ガラス棒、竹串など) 
 
精油は入れても入れなくてもOKです。
ムルムルバターを5gにして、キャンデリラワックスなしでも作れます。
キャリアオイルは、スイートアーモンドオイルのほか、アルガンオイルも使いやすいです。各10mlずつでブレンドして使っても◎ 
 

ムルムルバタークリームの作り方

step
1
ムルムルバターとキャンデリラワックス、スイートアーモンドオイルをピッチャーに入れて、キャンドルの火をつけます。

step
2
ムルムルバターとキャンデリラワックスがオイル状になるまで待ちます。

ムルムルバタークリームの作り方

step
3
オイル状になったらキャンドルの火を消し、少し冷ましてから精油を入れて、よくかき混ぜます。精油を入れない場合は、オイル状になったら容器に流し入れてOKです。

ムルムルバタークリームの作り方

今回はマンダリン2滴、ラベンダー2滴、ベンゾイン1滴を使用! 優しい甘さのある香りになります。乾燥やかゆみが気になるときは、マンダリンとラベンダーの代わりにミルラカモミール・ジャーマンに変えても◎(ただし香りは微妙)

step
4
リップクリーム容器(ないときはクリーム容器に入れる)と、クリーム容器それぞれに流し入れます。リップ容器からあふれてしまったら、すぐ拭きとるより固まってから拭きとるとスルンと取れます。

ムルムルバタークリームの作り方

※ 画像説明に使うため、リップクリーム容器を2本使っています。リップクリーム容器も使う場合は、1本リップクリーム容器に入れたら、残りはクリーム容器に入れてください。

※ リップクリーム容器にオイルを流すときは、リップを繰り出すところがしっかり下に下がっていることを確認してから入れてください。 ↓↓

全身に使える!ムルムルバターのマルチクリームを手作り【画像付き】

step
5
クリームが冷めて固まったら完成です。

 

Karisugi
ムルムルバターやキャンデリラワックスはクリーム作りに、スイートアーモンドオイルなどキャリアオイルはクリーム作りのほか、アロマオイル作りにも使えます。せっかくの基材です。じゃんじゃん作ってセルフケアに役立ててください☆
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ムルムルバタークリームの使い方

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ムルムルバタークリームの使い方

作ったムルムルバタークリームは、手や爪の保湿のほか、顔や唇、体、髪にも使えます。肌にのせるとサラサラとしたオイル状になり、ベタつきはあまりなく、でもしっとりします。 

ヘアケアに使うときは、クリームを手のひらにのせてオイル状にし、髪の真ん中から毛先に適量つけます。手に残ったオイルで頭全体をなでるようにすると、髪に自然なツヤ感としっとり感が出ますよ。 

ただ、少量ずつ付けないとベタついた印象になるので注意してください。ハンドケアやフェイスケアに使う場合も同様です。

 

今回作ったクリームは、固すぎずやわらかすぎないので、リップクリーム容器に入れてもOK。ただ、普通のリップクリームと比べると固さが足りないので、高温の場所に放置しないように注意してください。 

ムルムルバター(またはキャンデリラワックス):アルガンオイル(ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなども可)=1:1の割合で作ると、リップクリームにちょうど良い固さになります。 

のびのよいクリームにしたいときは、今回のようにキャリアオイルを多めに、リップクリームなど固めのものは1:1の割合で作ると失敗しないです。 

リップクリーム容器で作ると、唇のほか、爪や目元・口元など、ピンポイントで使いたい部位に塗れます♪ 参考までに。
Karisugi

まとめ

年齢肌のケアや、乾燥、紫外線ダメージから肌・髪を守りたいときにおすすめの、ムルムルバターの使い方や、全身に使えるマルチクリームの作り方をご紹介しました。 

ムルムルバターには保湿、抗酸化、抗炎症などの効果が期待できる成分が豊富に含まれています。 

乾燥が気になる季節に、セルフケアに、ぜひ役立ててみてください。 
 

今回ご紹介した材料

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

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