使い続けるうちに出てくるのがサビですが、サビにもそのまま使い続けても良いサビとダメなサビがあります。
沸かしたお湯が濁るほどの赤いサビができてしまったら、きちんとサビ取りする必要があります。
手順は簡単なので、鉄瓶内の赤サビで気になることがありましたら、参考までにご覧ください。
ー・ー・ー もくじ ー・ー・ー
鉄瓶の赤サビ〜取り方〜

Karisugi
以下の手順でサビ取りをすれば、また使えるようになります。
慌ててタワシなどでゴシゴシこすらないようにしましょう。
慌ててタワシなどでゴシゴシこすらないようにしましょう。
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1鉄瓶内を軽くすすいで洗い流す
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27〜8分目くらいまで水を入れ、大さじ1杯程度の煎茶葉を入れる
煎茶葉はお茶パックに入れてから沸かすと、洗い流す時ラクですよ。

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3そのまま沸かし、沸騰したら弱火にして30分沸かし続ける

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430分経ったら火を止め、半日放置する。その後、鉄瓶の中のお湯と茶葉を洗い流す。
蓋のつまみも持ち手も熱いので、ミトンや布巾などでつまみを押さえながらお湯を流してください。
鉄分とお茶の成分が反応してお湯が黒くなっています。
鉄分とお茶の成分が反応してお湯が黒くなっています。

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5また7〜8分目くらいまで水を入れ、沸騰させる。
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6沸騰したら火を止め、お湯が濁っていないか確認する。
まだ濁っているようなら、step2〜6を、水が濁らなくなるまで繰り返してください。
お湯が濁らなくなったら完了です!
お湯が濁らなくなったら完了です!

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サビができてもこすらない
毎回お湯を注いだあとは、ふたを開けて中の水分をしっかり蒸発させるようにすると、サビも付きにくくなります。
とはいえ、鉄でできた鉄瓶なので、使い続けるうちにサビが出てしまうのは仕方のないことです。
サビはこすり洗いしたくなりますが、お湯が濁っているわけじゃないなら、そのまま使い続けても大丈夫です。
お湯が濁り出したら、あわてず、煎茶葉を用意しましょう☆