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『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因と対処法

『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因と対処法

手作り、または市販のアロマキャンドルを使ってみたはいいけれど、キャンドルの外側が溶けず、真ん中だけへこんでしまって、きれいにキャンドルを使い切ることができなかった経験はないでしょうか。

この記事では、キャンドルの外側がうまく溶けない原因と、最後まで美しく使い切るための方法、さらに、キャンドルウォーマーやエンボスヒーターを使った補正方法まで、わかりやすくご紹介していきます。

 

『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因

『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因と対処法

『キャンドルの外側が溶けない』、『真ん中だけへこむ』のは、

アロマキャンドルの燃焼時間が短すぎる(初回は2〜3時間の燃焼がおすすめ)

部屋の室温が低い、風が当たるなど使用環境の影響(水平で風のない環境で使用)

キャンドル芯の位置が偏っていたり、芯がまっすぐじゃない(手作りの場合)

芯が長すぎる、または短すぎる(芯の長さは5〜7mmが適正)

等が原因です。

どうすればキャンドルの外側まできれいに燃やせるの?

ソイキャンドルやアロマキャンドルの「真ん中だけがへこむ」問題は、ちょっとした工夫と道具で解決できます。

1. 1時間以上キャンドルを灯す

『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因と対処法

アロマキャンドルは最低でも1時間以上は灯し続けないと、真ん中だけへこんでしまいます。キャンドルの大きさにもよりますが、表面のロウ全体が液状になるまで(1〜3時間)灯しましょう。

キャンドルをきれいに溶かしきりたいときは、ゆっくり時間をとれるときに使うのがおすすめです。 

2. キャンドルウォーマーで表面全体を温める

火を使わずに電気の熱でキャンドルを溶かす「キャンドルウォーマーランプ」は、香りを楽しみながらロウを均一に溶かす便利アイテムです。すでに真ん中だけへこんでしまったキャンドルでも、表面をなめらかに整えることができます

炎のゆらぎは見られませんが、火の始末などに気を使わなくていいのがメリット。照明に照らされるキャンドルも綺麗です♪

3. キャンドル芯はまっすぐか、座金の位置はズレていないか確認する

『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因と対処法
『キャンドルの外側が溶けない』『真ん中だけへこむ』原因と対処法

これは手作りの場合の対処法なのですが、溶けたロウを流し込むとき、座金が中心からズレることがあります。座金がズレると割り箸もいっしょにズレて、座金の位置が偏るだけじゃなく、芯が斜めに曲がった状態でロウが固まってしまいます。

溶けたロウを流し込むときは、勢いよく入れるのではなく、静かにゆっくり入れて座金のズレや芯の曲がりを防ぎましょう。

4. 芯のメンテナンスを習慣に

芯が長すぎるとススが出やすく、短すぎると火力が足りずロウが十分に溶けません

芯の長さは使用前に5〜7mmほどに整えるのがベストです。毎回着火前に芯の長さをチェックし、焦げた部分や長すぎる芯はハサミでカットしましょう。

5. エンボスヒーター(またはドライヤー)で表面を溶かす

ハンドメイドやクラフトに使うエンボスヒーター(強力な温風を出す道具)を使えば、表面を均一に溶かすことが可能です。30cmほど離して、様子を見ながら温風を当て、ロウが完全に液状になるまでじっくり行いましょう。ドライヤーの熱風でも代用できますが、やや時間がかかります。

6. チャッカマンで外側を炙る

できてしまったへこみが小さいなら、チャッカマンで外側のロウを炙れば平らにならすことができます。

1度固まったキャンドルロウはカチカチになります。削って平らにならすのは難しいのでおすすめしません。
Karisugi

まとめ

キャンドルがうまく溶けない原因と、きれいに燃やす方法をご紹介しました。 

せっかくのアロキャンドル、きれいに最後まで使いきりたいですよね。 

『キャンドルの真ん中だけへこんで、外側がいつも溶けない』 

という方は、ぜひ参考にしてみてください。 
 

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この記事を書いた人Karisugi
主にアロマテラピーやCBDを用いたセルフケアに関する記事を発信。医療系、アロマテラピー、CBDの資格保持。人間の大敵「ストレス」を緩和する方法やアイテムを紹介している。ほかにも美容・健康、資格に関することなどのんびり更新中。

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