CBDオイルを探していると、「ヘンプオイル」や「ヘンプシードオイル」という、よく似た名前の商品を見かけることがあります。
どれも麻に関係するオイルなので、
「名前が違うだけで、同じものなの?」
「ヘンプオイルにもCBDが入っているの?」
「どちらを選べばいいのかわからない」
と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
先に簡単にお伝えすると、CBDオイルとヘンプシードオイルは、基本的に別のものです。

CBDオイルは、CBDという成分をベースとなるオイルに混ぜた製品です。
一方、ヘンプシードオイルは、麻の種子から搾られた植物油で、通常はCBDを取り入れるための製品ではありません。
ただし、CBDオイルのベース(キャリアオイル)にヘンプシードオイルが使われることもあるため、名前や見た目だけでは違いがわかりにくい場合があります。
この記事では、CBD初心者の方にもわかるように、
・CBDオイルとヘンプシードオイルの違い
・なぜ間違えやすいのか
・商品を見分けるときの確認ポイント
・それぞれの用途
をやさしく解説します。
なお、この記事では、食用油や美容オイルとして販売されている「ヘンプオイル」を、基本的に「ヘンプシードオイル」と表記します。
1. CBDオイルとヘンプシードオイルは中身が違う
2. なぜ2つのオイルは間違えやすいの?
3. 目的別|どちらを選べばいい?
4. まとめ
CBDオイルとヘンプシードオイルは中身が違う
CBDオイルとヘンプシードオイルの大きな違いは、CBDが配合された製品なのか、麻の種子から作られた植物油なのかという点です。
まずは、主な違いを👇で確認してみましょう。

もっとわかりやすく表すと、次のようになります。
▶︎ CBDオイル=CBD成分+ベースオイル
▶︎ ヘンプシードオイル=麻の種子から搾った植物油
CBDオイルは、CBD成分をそのまま瓶に入れたものではありません。CBDを取り入れやすくするため、MCTオイル、オリーブオイル、ヘンプシードオイルなどに混ぜて作られるのが一般的です。
そのため、商品の原材料に「ヘンプシードオイル」と書かれていても、同時にCBDの含有量が表示されていれば、ヘンプシードオイルをベースにしたCBDオイルと考えられます。
一方、ヘンプシードオイルだけの商品には、基本的に「CBD○mg」といった含有量の表示はありません。

つまり、2つを見分けるときは、「ヘンプ」という商品名や瓶の見た目だけで判断せず、次の2点を確認することが大切です。
原材料名に「CBD」や「カンナビジオール」と書かれているか
CBDの含有量が「○mg」などで表示されているか
「ヘンプ配合」「麻由来」「カンナビスオイル」と書かれているだけでは、CBDが配合されているとは限りません。
CBDを取り入れたい場合は、商品名だけでなく、CBD含有量と原材料名の両方を確認しましょう。
なぜ2つのオイルは間違えやすいの?
CBDオイルとヘンプシードオイルは中身も用途も異なりますが、初めて見る方には見分けにくい場合があります。
その主な理由は、次の3つです。
1. どちらも似た容器に入っている
2. CBDオイルのベースにヘンプシードオイルが使われることがある
3.「ヘンプオイル」という名前だけでは中身を判断できない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
どちらもスポイト瓶に入っていることがある

CBDオイルは、必要な量を少しずつ取り出せるように、スポイト付きの小さな瓶に入っていることが多くあります。
一方、ヘンプシードオイルも、「飲む美容オイル」として少量ずつ使えるよう、スポイト瓶で販売されていることがあります。
さらに、どちらも黄色や緑色、茶色がかったオイルであることが多く、遮光性のある茶色や黒色の瓶に入っている場合もあります。
そのため、見た目だけでは、
「これはCBDオイルなのか、それとも美容用のヘンプシードオイルなのか」
を判断できないことがあります。
見分けるときは、瓶の形やオイルの色ではなく、ラベルに書かれた原材料名とCBD含有量を確認しましょう。
CBDオイルにヘンプシードオイルが使われることがある
2つのオイルが特に紛らわしい理由は、CBDオイルのベースとして、ヘンプシードオイルが使われることがあるためです。
CBDオイルは、一般的に次のような組み合わせで作られています。
CBD成分+キャリアオイル
ベース(キャリアオイル)には、主に次のような植物油が使われます。
・MCTオイル
・ヘンプシードオイル
・オリーブオイル
・ココナッツオイル
例えば、原材料名に、
アサ種子油、カンナビジオール
と書かれている商品は、ヘンプシードオイルをベースにしてCBDを配合した「CBDオイル」です。
ちなみに、roun(ラウン)CBDオイルは、ヘンプシードオイルをベースにしたCBDオイルです。
一方、原材料名が、
アサ種子油
だけで、CBDの含有量も記載されていない場合は、一般的なヘンプシードオイルと考えられます。
つまり、「ヘンプシードオイルが入っているからCBDオイルではない」というわけではありません。
わかりやすく整理しました。👇

CBDを取り入れたい場合は、ベースに使われているオイルだけでなく、CBDが何mg配合されているかを確認することが大切です。

「ヘンプオイル」という名称だけでは判断しにくい
食用油や美容オイルの売り場では、「ヘンプオイル」という名前が、ヘンプシードオイルの意味で使われることがあります。
ただし、実際の商品名では、「ヘンプオイル」「ヘンプエキス」「ヘンプ由来オイル」などの表現が幅広く使われています。
海外製品では、「Hemp Oil」や「Hemp Extract」という名前で、CBDなどのカンナビノイドを含む製品が販売されていることもあります。
そのため、
「ヘンプオイルと書いてあるからCBDは入っていない」
「ヘンプ由来と書いてあるからCBDが入っている」
と、商品名だけで判断することはできません。
確認するときは、次の順番でラベルを見ましょう。
【CBDを確認するポイント】
・「CBD」または「カンナビジオール」と書かれているか
・CBD総量が「○mg」と表示されているか
・1滴または1回あたりのCBD量が書かれているか
【ヘンプシードオイルを確認するポイント】
・「アサ種子油」と書かれているか
・「麻の実油」と書かれているか
・「ヘンプシードオイル」と書かれているか
・食用または化粧品用の表示があるか
「ヘンプ」「麻」「カンナビス」といった言葉は、その商品にCBDが含まれていることを保証する表示ではありません。
迷ったときは、商品名よりも、原材料名とCBD含有量を見ることが最も確実な見分け方です。
目的別|どちらを選べばいい?
CBDオイルとヘンプシードオイルは、中身と用途が異なるため、何のために使いたいのかによって選ぶ商品が変わります。
目的ごとの選び方を簡単に整理すると、次のようになります。

CBDを取り入れたい場合は、CBD含有量が明記されたCBDオイルを、料理に使いたい場合は食用ヘンプシードオイル、肌のお手入れに使いたい場合は化粧品として販売されている製品を選びます。
「麻由来」「ヘンプ配合」という言葉だけで判断せず、原材料名・CBD含有量・用途表示を確認することが、間違えずに選ぶためのポイントです。


まとめ|商品名ではなくCBD量と原材料名を確認しよう
CBDオイルとヘンプシードオイルは、どちらも麻に関係するオイルですが、中身や主な用途は異なります。
違いを簡単に整理すると、次のようになります。
👉 CBDオイルは、CBDをベースオイルに混ぜた製品
👉 ヘンプシードオイルは、麻の種子から搾られた植物油
一般的なヘンプシードオイルは、CBDを取り入れるための商品ではありません。
一方、CBDオイルのベースとしてヘンプシードオイルが使われることがあるため、原材料に「アサ種子油」と書かれているだけでは、どちらの商品なのか判断できないことがあります。
CBDオイルかヘンプシードオイルか迷ったときは、次の3点を確認しましょう。
✔︎ CBDやカンナビジオールの表示があるか
✔︎ CBD含有量が「○mg」と具体的に書かれているか
✔︎ 食用・経口用・化粧品用などの用途が書かれているか
特に重要なのは、商品名や瓶の見た目ではなく、CBD含有量と原材料名を確認することです。
「ヘンプオイル」「麻由来」「ヘンプ配合」と書かれていても、CBDが入っているとは限りません。
CBDを取り入れたい場合はCBD量が明記されたCBDオイル、料理に使いたい場合は食用ヘンプシードオイル、肌や髪に使いたい場合は化粧品として販売されている製品を選びましょう。
それぞれの違いを知り、目的と用途に合ったオイルを選ぶことが、間違えずに取り入れるためのポイントです。
